こんにちは!
肌断食を始めて1年が経つやまちあです
・手で肌に触れて、手を滑らせるように洗顔する(肌のざらつきごわつきが気になる時)
・洗顔時の水の温度
今回は、肌断食の洗顔で大切な3つのポイントについて詳しくお話ししていきます。
【「肌断食」についてまとめています】
「純石鹸洗顔の卒業」「肌に手を触れて行う洗顔」「洗顔時の水の温度」が重要な理由
肌断食の洗顔で特に大切なポイントはこの3つです。
・手で肌に触れて、手を滑らせるように洗顔する(肌のざらつきごわつきが気になる時)
・洗顔時の水の温度
なぜ、この3つが特に大切かというと「余分な垢・角質を落としつつ、洗顔による肌へのダメージを最小限にできるから」です。
純石鹸洗顔も、天然の界面活性剤が入っているため肌への負担となります。
(純石鹸洗顔に入っている天然界面活性剤については、こちらに詳しくまとめています)
顔の皮膚に余分な赤垢や角質が残りすぎると、皮膚の炎症(ニキビや脂漏性皮膚炎など)の原因になります。
洗顔の水温が高いと、肌の乾燥を招きます。
水温が低すぎても、皮脂が残りすぎてしまい「洗顔不足」となってしまいます。
この3つのポイントを見直した結果、私の肌は劇的に良くなりました。
ここからは、この3つのポイント一つ一つについてさらに詳しくお話しします。
肌断食の洗顔で特に大切な3つのポイント
「水洗顔のみで過ごせるようになる。純石鹸洗顔を卒業する」
肌断食の洗顔で一番大切なことは「純石鹸洗顔を卒業する。水洗顔のみで過ごせるようになること」です。
なぜ、純石鹸も使うべきでないかというと純石鹸を使用し続ける限り肌は良くならないからです。
『「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法』という本の執筆者の宇津木医師が、純石鹸洗顔の肌への影響についてこう述べています。
「Life Update Unlimited」というWEBマガジンのインタビューで宇津木先生が述べていたことをまとめました。
・保湿バリアを担う角質層はラップのように薄いため、界面活性剤を塗るとひとたまりもなく壊れ、脂が全部とれてしまう
・界面活性剤が角質層の中に入ると、一番重要な肌のバリアを壊す
・界面活性剤が肌へ炎症を起こすのが一番の問題である「炎症➡肌の保湿バリアが壊れる➡乾燥した干からびた肌になる・皮膚がどんどん薄くなる」ということが肌に起きる
・せっけんで洗えば洗うほど、夏みかんのようなゴワゴワした皮膚になっていく
・一日に何回もせっけんで顔を洗う人は、脂をつくる皮脂腺が盛り上がる&毛の周りの組織が盛り上がって、夏みかんみたいな皮膚になってしまう
・あまりせっけんを使わない人は、皮脂腺が小さくなるので、皮膚も平らでキメの整った、桃の肌のようになっていく
・石けんで洗えば洗うほど、脂をつくる皮脂腺がもりあがり毛の周りの皮脂腺も盛り上がってごわごわした皮膚になってしまう
・石けんを使わなければ、皮脂腺が小さくなりキメの整ったすべすべした肌になっていく
つまり、「石けんを使い続ける限りごわごわした肌が続く。石けんを使わなければキメの整ったすべすべした肌になっていく」ということです。
純石鹸も使わず水洗顔で過ごすことが、肌状態をよくするためにとても重要です。
外出時間が長いから日焼け止め塗らないといけないし、石けん洗顔やめられないなぁ。
スポーツをする時とか、帽子やマスクが使えないから日焼け止め使わなきゃいけないし・・・
こんなお悩みを感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのは、水洗顔で落ちる日焼け止め「アドソープジェントルUVゲル」です。
「アドソープジェントルUVゲル」という日焼け止めは、肌断食推奨クリニックで有名な「白金ビューティフルエイジングクリニック」さんで取り扱っている日焼け止めです。
クリニックの院長であり自身も肌断食を行っている山口医師自身も使用されています。
※「アドソープジェントルUVゲル」について詳しい情報・実際に使った感想はこちらの記事から読めます。
どうしてもメイクをまだ完全には手放せないから、純石鹸洗顔卒業は無理かも・・
その気持ち、めちゃくちゃわかります。
私も友人の結婚式やおしゃれなお店に行くときは、「アイシャドウくらいは塗りたいなぁ」といまだに思ってしまうときがあります。
まだ完全に純石鹸洗顔を卒業するのが難しい方におすすめしたいのは、「純石鹸洗顔の回数を減らす」「純石鹸の種類を変えてみる」という方法です。
純石鹸の回数を減らせば、肌への負担が格段に減らせます。
固形の純石鹸をお使いの方は、パウダータイプの純石鹸がおすすめです。
固形の純石鹸だと使い切るまでに劣化してしまいます。
保存状態にもよりますが、衛生面がどうしても気になってしまいます。
パウダータイプの純石鹸は、使うその都度使う分だけ使用できるので衛生的に使用できます。
このパウダータイプの純石鹸も肌断食推奨クリニック「白金ビューティフルエイジングクリニック」さんで取り扱わています。
わたしもこのパウダータイプの純石鹸を使ったことがありますが、衛生的に使える点と旅行の時などに小分けにして持っていける点が気に入っています。
正しい水洗顔を行う・肌に手を触れて手を滑らせるように洗う
「正しい水洗顔を行う・肌に手を触れて手を滑らせるように洗う」ことがとても大切です。
なぜ、正しい水洗顔方法を行うことが大切かというと、正しい水洗顔方法を行わないと以下のことが起きてしまう可能性があるからです。
・肌の乾燥
・角栓が収まらない
・肌に炎症が起こる(ニキビ、脂漏性皮膚炎など)
・肌のごわごわ感、ざらざら感がなくならない
私は、肌断食を推奨しているクリニックで洗顔方法の指導を受けてから、肌のごわごわ感・ざらざら感小鼻の角栓・おでこの大量の白ニキビがほとんどなくなって肌が劇的にきれいになりました。
肌断食を推奨しているクリニックで教わった洗顔方法は、「手で肌に触れて、手を滑らせるように洗顔する」といった洗顔方法です。
「肌断食推奨クリニックで直接教わった正しい水洗顔方法」の実践付き動画をYouTubeにアップしていますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
正しい水洗顔の大切なポイントは4つです。
・指を滑らせる時の力加減
・すすぐ回数
・その時の肌状態によって、指を滑らせるときの力加減とすすぐ回数を調節する
指を滑らせるときの力加減については、「肌がぴっぱれれ過ぎないくらいの力加減」です。
肌って、こすっちゃダメなんじゃないの?
手で肌に触れて洗って問題ありません!
肌をこすること、手で肌にふれて洗うことは似てるようで違います。
こすることと手で肌に触れて洗うことの違いは「力加減」です。
先ほどお話ししたように、肌が引っ張られないくらいの力加減で洗えば問題ありません。
私は、肌断食推奨クリニックで正しい洗顔方法の指導を受けるまではできるだけ肌に触れないように洗顔してました。
クリニックで肌の診察を受けた時、手で肌に触れなさ過ぎの洗顔を行っていたことによる「洗顔不足」になっていることがわかりました。
洗顔不足のせいで垢がたまった状態になり、肌のごわごわ感・ざらざら感・おでこの大量の白ニキビ・小鼻の角栓が続いている原因になっていました。
クリニックで正しい水洗顔方法を教えていただいて実践するようになってから、肌のごわごわざらつき感も、小鼻の角栓も、おでこの大量の白ニキビもほとんどなくなりました!
洗顔のすすぎの回数については、肌質やその時の肌状態によって変わります。
ノーマル肌の方は3回くらい、オイリー肌の方は5~10回くらいです。
どちらかというと脂性肌気味の私は、5回のすすぎで行っています。
(※2020.10月➡クリニック再診で肌状態を見てもらい、3回のすすぎに変更になりました)
肌のごわつき・ざらつきが落ち着いてきた、肌が乾燥するようになってきた場合は、「手を滑らせる力加減を緩める」「すすぎの回数を減らす」など洗顔方法を変えていきましょう。
洗顔時の水の温度
洗顔時の水の温度は「30度以下のぬるま水」で行います。
35~38度のぬるま湯で洗顔してしまうと、皮膚の脂が完全に溶け出して乾燥してしまいます。
あれ?
宇津木医師の本には、「34~35度以下のぬるま水で洗顔しましょう」
って書いてあったけど、30度以下のぬるま水でいいの?
30度以下のぬるま水洗顔でOKです。
このことについても、宇津木医師はWEBマガジンのインタビューでこう述べています。
本の中では「34度~35度」と書いていましたが、今は「30度以下にしてください」と言っています。
引用:「Life Update Unlimited」
また、宇津木医師は、「洗顔時の冷たすぎる水の使用はストレスとなるためあまりお勧めできない」ということもこのインタビューでおっしゃっていました。
「肌断食の洗顔」は、冷たすぎない30度以下のぬるま水で洗顔しましょう。
まとめ
今回は、「肌断食の洗顔で特に大切な3つのポイント」についてお話ししました。
・純石鹸洗顔を卒業する。水洗顔のみで過ごせるようになる
・手で肌に触れて、手を滑らせるように洗顔する(肌のざらつきごわつきが気になる時)
・洗顔時の水の温度
・きちんと手を肌につけること
・指を滑らせる時の力加減
・すすぐ回数
・その時の肌状態によって、指を滑らせるときの力加減とすすぐ回数を調節する
今回参考にさせていただいた「Life Update Unlimited」の宇津木医師のインタビューは、今回まとめた内容以外の「肌断食」のことや「髪断食」についてもお話しされていました。
とても勉強になりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。