こんにちは!
看護師&肌断食歴一年のやまちあです
肌断食中にニキビができる原因の多くはこちらの二つです!
・肌断食中に使用するワセリンによるもの
この記事では、「なぜ、肌断食中のニキビが肌の乾燥とワセリンと関係があるのか」「肌断食中のニキビの対処法」についてお話ししています。
この記事が、肌断食中の方のお力になれたら嬉しいです!
・ニキビやニキビ跡を良くしたいと思って肌断食を始めたのに
ニキビが悪化して困っている方
・肌断食中のニキビのか原因と対処法を知りたい方
※肌断食についてこちらの記事にまとめています
そもそもニキビはなぜできる?
ニキビができる原因は、以下の通りです。
・皮膚のバリア機能低下
・アクネ菌の増殖
・皮脂の過剰分泌
・毛穴の閉塞
肌断食中はニキビができる原因が起こりやすいためニキビができやすくなります。
肌断食中にニキビができる原因
肌断食中にニキビができる原因の多くはこちらです。
・肌の乾燥
・肌断食中に使用するワセリン
肌の乾燥によるニキビの原因
肌の乾燥は皮膚のバリア機能の低下と皮脂の過剰分泌につながるため、ニキビができやすくなります。
肌断食でスキンケアをストップし保湿がない状態に肌が慣れるまで肌は乾燥しやすくなります。
肌に乾燥が起こると皮膚のバリア機能が低下することで外からの刺激を受けやすくなりニキビができやすくなります。
肌が乾燥すると肌の乾燥を補おうと皮脂が過剰に分泌されます。」
皮脂が多く出るとニキビの原因菌であるアクネ菌も過剰に繁殖するため、ニキビができやすくなります。
ワセリンによるニキビの原因
ワセリンでニキビができやすくなる理由は以下の通りです。
・毛穴を塞ぎやすい
・ワセリンに含まれる不純物により肌に炎症が起きる
・ワセリン内に混入した雑菌により肌に炎症が起こる
ワセリンは毛穴を塞ぎやすい
ワセリンは、油分だけでできたもの(油脂性基剤(※))であり、皮膚を覆う力(被覆性(※))が高いため毛穴を塞ぎやすいです。
毛穴がふさがると皮脂が詰まりやすくなりニキビができやすくなります。
ワセリンに含まれる不純物により肌に炎症が起きる
ワセリンは、ワセリンの種類により不純物が入っている割合が違います。
不純物が多く入っている精製度の低いワセリンを使用すると、その不純物が肌への刺激となり、肌に炎症を起こしてしまう可能性があります。
肌に炎症が起こると肌のバリア機能が低下し、外からの刺激を受けやすくなりニキビ発生につながります。
※ワセリンの種類や精製度の違いについては、こちらにさらに詳しく書いています
➡「肌断食でワセリンを使う方必見|最強のワセリンはこれだ!!」
ワセリン内に混入した雑菌により肌に炎症が起こる
ワセリンを不衛生な管理で使用した場合、ワセリン内に雑菌が混入しワセリン内の雑菌が肌に炎症を起こす可能性があります。
【肌に炎症が起こる➡肌のバリア機能が低下➡外からの刺激を受けやすい➡ニキビが出来る】
肌断食中のニキビを悪化させない、作らないための対処法は?
肌断食中ののニキビを悪化させない・作らないための対処法は2つあります。
・肌の乾燥を抑える対策をする
・ワセリンの種類を変える、使用方法を気をつける
肌の乾燥を抑える対策をする
肌の乾燥を抑える対策はこちらの3つです。
・肌の乾燥が強い場合、我慢せずワセリンを使う
・部屋を加湿する
・水分をこまめに摂る
※「肌断食中の肌の乾燥の対策」については、こちらのページに詳しく書いています
➡「肌断食中の肌の乾燥|原因と対処法6つを詳しく解説!」
ワセリンの種類を変える・使用方法を気をつける
精製度の高いワセリンを使う
ワセリンは、精製度の高い白色ワセリンを使いましょう。
白色ワセリンの中でも精製度が高い「サンホワイトシルキー」というワセリンがおすすめです。
※「サンホワイトシルキー」についてはこちらの記事に詳しく書いています
➡「肌断食でワセリンを使う方必見|最強のワセリンはこれだ!!」
ワセリンの使用方法に気をつける
肌断食を推奨している宇津木医師は、著書「『肌』の悩みがすべて消えるたった1つの方法」の中で、ワセリンの使用量は「綿棒の先にちょっとすくってとれる程度、米粒の半分ほどの量」と説明しています。
ワセリンを使用するときは使用する分だけ綿棒でワセリンを取って使用しましょう。
ワセリンを手で直接取ってしまうと手についている雑菌がワセリンに入ってしまう可能性があります。綿棒などを使用して取りましょう。
まとめ
肌断食中のニキビは本当に悩みますよね。
この記事が、肌断食中でニキビに悩んでいる方のお力になれたら嬉しいです。