こんにちは!
「肌断食ラボ」のサイトオーナー、やまちあです
このページでは、サイトオーナー「やまちあ」の自己紹介とこのサイトを始めようと思ったきっかけについてお話しさせていただきたいと思っています。
ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
自己紹介
(ニックネーム)やまちあ
(年齢)33歳 1987年生まれ
(出身地)茨城県
(居住地)千葉県
(家族構成)旦那と二人暮らし、現在妊娠9か月
(趣味)歌うこと、カフェでボーっとすること、サブカル
(特技)一度通った道や一度見た建物を覚えている(でも数学の公式とかは覚えられない)
(好きな食べ物)激辛料理、肉料理、あん肝、酒
(長所)気になったことや好きなことははとことん調べる、やり通す
(短所)起動開始までに時間がかかる
(仕事・経歴)
地元茨城の看護学校を卒業後、正看護師として勤務
腎臓内科・外科内科混合病棟・糖尿病内科で勤務経験あり。
現在、妊娠のため休職中。
私は、茨城県の稲敷市(旧稲敷郡)というところで産まれました。
最寄りの駅まで出るのにバスで50分、車でも30分以上かかるところに住んでました。
車がないと生活するのが難しい土地です。
夜になると街灯もないため、道路の溝も見えなくなるくらい真っ暗になります。
あと、謎の生物と遭遇することもしばしばありました。
(あの時遭遇した生き物はなんだったのか・・・いまだに分かりません。)
小さい頃の私は、「なんでも自分でやってみないと気が済まない・納得できない」大人泣かせな子供でした。
「アイロンは熱いか触っちゃだめよ」と言われたら、「本当に熱いのかな?」とアイロンを触ってギャン泣きする。
急須に入っているお茶を見て、「もしかしたら、急須から直接飲んだらさらにおいしいかもしれない」と思って、急須の注ぐところを口に咥えてお茶を飲み、口の中の熱さでののたうちまわり、ギャン泣きする。
もう、なんていうか・・・・やばいっすよね。
自分でもやばい奴だと思います。
でも、残念ながら、自分で実際にやってみないと答えを出したくない・やりこみ感みたいなものはいまだに顕在で、30歳を超えた今でもたまに痛い目に合うことがあります。
小さいころやばい奴だったというのは置いておいて、学生時代頃の私は、小学生から高校3年の夏まではずっと小学校の先生になりたいと思っていました。
でも、いろいろあって(機会があったらこのお話もどこかでしたいな)高3の夏に「看護師になる」ことを決心しました。
看護学校の入試には数学も受験科目に入ってたので、数学とか数学とか数学が大の苦手な私はめちゃくちゃ焦ってました。
苦手な数学の授業中は、幽体離脱をかましてたのをめちゃくちゃ後悔してました。
「分からないことから逃げないで、ちゃんと理解しようとすればよかったなー」って思ってました。
高3の夏に急遽、進路変更するという攻めてる私を良き先生が導いて下さり、看護学校に無事合格できました。(休日返上で数学を叩き込んでくれた先生には感謝しかない。)
紆余教説ありながら看護学校を卒業して、看護師として働いて、26歳の時に結婚しました。
塾講師をしつつ、このブログを作成してるそんな毎日を過ごしてます。
「肌断食ラボ」を始めたきっかけと理由
ここからは、このブログをはじめようと思ったきっかけ・理由についてお話ししたいと思います。
このブログを始めたのは、「肌あれに悩んでいる人・肌断食で悩んでいる人の力になれたらいいな」と思ったからです。
私自身極度の肌荒れに悩んでいました。そんな時出会ったのが「肌断食」でした。
「肌断食」とは、シンプルなスキンケア方法です。
基礎化粧品による保湿やメイクをせず、本来の健康的な肌を取り戻そうといものです。
31歳の冬、ピアスを開けるために美容皮膚科に行ったときにその病院の先生に、肌の悩みを相談しました。
- 赤ら顔
- 大きなニキビがいつもできてしまい治らない
- すぐ肌がテカってしまう、油が浮き出てきて肌がかゆくなる、ひどい時は小鼻の周りが腐った油のようなにおいがする
- テカるのに肌が乾燥して皮がめくれる
肌悩みを相談した時に、「肌断食」を勧められました。
先生は、「顔の赤みは化粧品が原因のことが多いよ。お化粧をしないで、スキンケアもしないで、何も顔につけないことが肌が良くなるコツだよ。必要な時だけ白色ワセリンを少し塗ればいいんだ」と教えてくれました。
「化粧もスキンケアもしない」この話を聞いたとき、とても衝撃を受けたことを覚えています。
化粧をしないなんて今まで全く考えたことがなかったし、ましてや化粧水や乳液などのスキンケアまでやらないなんて考えたこともありませんでした。
衝撃を受けたものの、「肌断食」を始めることに抵抗感はあまりなく、意外とすんなり始められました。
「なんで意外とすんなり始められたんだろう?」と思い返してみると、肌断食を始める前に肌断食の本(宇津木龍一医師の本)を読み込み、肌に対して化粧やスキンケアがどのような影響を与えているのか自分できちんと理解、納得したうえで肌断食を開始できたからだと思います。
ここで、幼少期ギャン泣きスタイル時代の「やりこみ感」の性格が発揮されました。
肌断食を提唱している宇津木龍一医師、山口麻子医師の本、肌断食を実践している平野さんの本をすべて読みました。何度も何度も繰り返し読みました。10回以上は読んだんじゃないかな?
看護学生時代の皮膚科の教科書をぴっぱりだし、皮膚についての知識をおさらい、復習しました。
医学図書館に行って皮膚科の書籍を読み漁りました。
「肌断食」の本を読んで、今まで考えもしなかったこと・当たり前と思って過ごしてきたことを考え始めました。
- 「そういえば、いつからスキンケアやり始めたっけ?」
- 「なんでお化粧しはじめたんだっけ?」
- 「そもそも、お化粧ってなんでしなきゃいけないんだろ?」
- 「お化粧やスキンケアが肌に悪いことが分かったし、納得してもうスキンケアもメイクもやめようって思ってるのに、お化粧をしないことにこんなにも不安を感じるのはなぜだろう?」
肌断食の本を読んだことで、自分には「スキンケア・お化粧は女性ならみんなするもの」という固定概念・思い込みがあることに気づけました。
スキンケア商品は肌にどんな影響があるかを疑問に思うこともせず、自分で考えもせず、「なんとなく」化粧をし始めて、「なんとなく」スキンケアを初めていたことに気が付きました。
肌断食を始めてはじめの頃は肌がボロボロになっていき「これが本来の私の肌なのか」ととてもショックでした。
ショックすぎて、現実を受け止めたくなくて何度もスキンケアを再開したいと思ったことがありました。
「悩んだり考えることをやめて、楽になりたい。見せかけのきれいさ・手っ取り早く自分を満たしてくれるものにすがりたい」という気持ちがあったんだと思います。
肌断食を初めて時間が経過していくと、徐々に肌の状態も良くなっていき、「スキンケア・化粧をしないというでこんなにも開放感を感じられるのか」と感じ始めました。
また、こんなことにも気づきました。
私が、お化粧をしていた理由は、「人に良く見られたい」「本当の自分以上に自信を持ちたい」
といった理由。でも、「お化粧で得られる自信は見せかけの自信だよなぁ」ということに気づきました。
お化粧をしなくなると、いつでもありのままの自分と過ごすわけで・・・。ありのままの自分で過ごすには、ありのままの自分を好きになれるのが幸せなんじゃないかって思い始めて・・・・。
「ありのままの自分をもっと好きになれるのは、今何ができるんだろう?」と考えるようになりました。
「すっぴんでも肌に自信が持てるように肌断食だけじゃなく食事も見直してみようかな」
「見せかけの自信じゃなくて、心から自分に自信が持てる何かをみつけたいな」
お化粧というその場だけの自信や本当の自分を隠すものを止めたおかげで、ありのままの自分と向き合い根本的な問題について考え、変えていこうと思えるようになりました。
肌断食でシンプルなスキンケアを実践したことがきっかけとなって、「シンプルに生きると、自分自身を見直すきっかけを作ってくれる。自分自身と向き合う力・考える力を養ってくれる」ことを学びました。
自分自身と向き合い・自分で考えるようになると、「自分が本当に好きなもの、大切にしたいもの」が見えてきました。それが幸せに・充実した毎日につながるんじゃないかなと感じています。
「肌断食ラボ」では、自身の肌断食の経験と看護師として培った専門的な知識を生かし、肌で悩んでいる方のお役に立ちたいと思っています。
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
2020.3/30 やまちあ